店舗内写真

店舗の写真です。

まずは外観。

まずは外観。


玄関より、店内を撮影。

玄関より、店内を撮影。


タンク室。R字の壁です。

タンク室。R字の壁です。


扉を開けると、タンクのお尻が。

扉を開けると、タンクのお尻が。


コートラックとドレッサー。

コートラックとドレッサー。


シャワー室。

シャワー室。


明るい室内のタンク。

明るい室内のタンク。


暗い室内、1

暗い室内、1


暗い室内、2

暗い室内、2

以上、現場からのリポートでした。

タンクセッティング

タンクのセッティングが昨日やっと終わりました。
台湾から飛行機で大阪、大阪からフェリーで松山へ、エンジニアのダミアンはやって来ました。

私はフェリー乗り場に迎えに行ったのですが、
乗客は出てくるのに、彼はいっこうに出てきません。

到着時刻を20分経っても出てこないので、だんだん私は心配に。
ちゃんとフェリーに乗ったのか、大阪でもしかして迷子??
こんな時ケータイがないのは、本当に不便です。
昔の人は、待ち合わせとかどーやってしてたんでしょう。

そこで、私はフェリー会社の人に訪ねて、フェリーの中へ入れさせてもらいました。
乗客名簿に彼の名前はあり、彼の部屋に入っていくと、
彼は寝転んで、本を読んでいる、、、

「君がダミアン??もう外へ行けるんだよ」と最初の会話をし、
車で松山へ向かいました。
この後わかったのですが、台湾と日本は時差が1時間あるので、
それで彼はくつろいでたみたいです。

そしてセッティング。タンクにホースを繋ぎ、水を入れ、その水の循環の確認。
その後、水を温めるヒーターの確認。最後にタンクを操作するコンピューターのセッティングとやっていきました。
そしてエプソムソルトをいれてやっと完成。

ダミアンは食べるのが好きで、
私たちは寿司、お好み焼き、ラーメン、カツ丼などなど。
また帰りに大阪で飛行機に乗るまで時間があるので、彼に何をするのと聞くと、釣りすると、、、

彼は釣りバカでした。
私「初めて日本に来たのに、釣りはないんじゃない、台湾でできるじゃん」
ダ「台湾でやる釣りと、日本でやる釣りは違うんだよ。釣れる魚が違うから」
私「釣りは釣り、一緒だよ、、、」

こんな感じです。
どっか買い物行くかと聞いたら、彼は釣りショップに行きたいと言ったので、
松山の釣り具屋さんに一緒に行きました。
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彼はナイスガイでした。

タンクの搬入

昨日はタンクの搬入を行いました。

搬入時、英語の説明書では最低4人、まあ6人いれば余裕で搬入できるよと書いてあったので、
私はお店を作っていただいた大工さん3人+私の計4人でおこないました。

が、全然4人じゃ無理なレベルです。
タンクは3つに分解できるのですが、最初の上2つ、蓋の部分は余裕でした。
しかし下の土台、水を入れる部分はとにかく重いです。。

大工さん達はパワーがあり、プロフェッショナルなので、
タンクの下にロープをくぐらせ、それを取っ手にして、
少しずす移動していきました。
まあ外装は若干すりキズ入りましたが、、

でもこれは4人じゃ無理じゃないかというレベルのものを無事に部屋に搬入できたので、ほっとしました。
傷とかまあ私はあまり気にしないので、
かなりやり遂げた感があります。

そしてお店のホムペ用にタンクの写真を撮ろうとしたら、
うまく撮れません。
カメラの位置とタンクの位置が近すぎて、全体像が収まりきらないんです。
タンクがでかいのか、そっれとも部屋が狭いのか、、
さあどっちなのでしょうか?

明日は台湾から、技術の人がやってきてタンクのセッティングを行います。
しかも3日もかかるらしい。何をするかは謎ですが、朝一彼を迎えに行ってきます。

アイソレーションタンクを横から

アイソレーションタンクを横から


前からタンク

前からタンク

関税 of アイソレーションタンク

今日は通関があって、ようやくタンクをお店に運べる許可をもらいました。
輸入したのは、アイソレーションタンク1個とエプソムソルト1400kg。
鉄のコンテナの箱に乗って、香港からやってきました。

通関では、この商品は何をする物なのか、そもそもこの「ほにゃららタンク」とは何かから説明し、
通関の書類作成は大変難しいので、
松山税関の職員さんに手伝ってもらいながら、やっと終了することができました。

しかしタンクはまだまだ未知な物、そしてエプソムソルト。
海外から輸入するものには、検査が行われます。

エプソムソルトは白い粉、白い粉ということで怪しいですね。
そう麻薬犬も登場致しまいた。

商品の周りをくんくん、くんかくんかさせながら、しっぽをふりふり、
楽しそうに匂いを嗅いでました。
職員さんは匂いを嗅ぐ場所を指示し、そこを犬がくんくんすると、
「グッ ボーイ!」と褒め言葉。
記念に写真撮っていいですかと訪ねたら、あっさり却下されましたが。。

犬の検査も終わり、無事私が麻薬の密売人ではないことが証明されると、
職員さんたちと談笑。

私「もしこれが全部麻薬だったら、いくらぐらいになりますか?」
職員さん「1億は余裕でしょうね」
私「私すごいリッチですねー」
職員さん「いや、その前に日本史上最強の極悪人ですからー」
とかなんとか。1400kgの麻薬だと、確実に新聞に載るレベルらしいです。

こんな事がありながら、無事通関を終え、明日はお店にタンクを搬入します。

ちなみに通関をする時には、商品にコード番号があり、
アイソレーションタンクはヒーリング、マッサージの機械の分類に入ると思っていたのですが、
マッサージ、ヒーリングの定義に、身体に振動、摩擦を加えるとあるので、
タンクはこの分類に入らず、

最終的に、タンクは水を体温まで温めるので、
大きな湯沸かし器???的な分類に入りました。

かなり高いポットを買っちゃいましたね。

なぜ私はアイソレーションタンクのお店をやろうと思ったのか 2

前回の続きです。

話は飛ぶ感じですが、

出現する未来 (講談社BIZ) 出現する未来 (講談社BIZ)
(2006/05/30)
P. センゲ、O. シャーマー 他

商品詳細を見る

この本の中だったと思いますが、
画家はキャンバスにどういう絵を書くのか?
という問いがあったと思います。

どういう絵を書くのか?

男性的パワーによって技術は頑張れば、習得できそうですが、
技術を習得しても、何を書くかは、どこから来るのでしょう。
創造的と呼ばれる人は、画家にしても、小説家にしても、どこからそのコンセプトを持ってくるのでしょうか?
私も今、このブログを書いていますので、文字は知っていますが、
それだけでは小説は書けません。
いくら新しい漢字を覚えて、男性的パワーを強めても、それだけでは無理なのです。

それではどこから、その創造的パワーを持ってくるかというと、
それは女性的パワーからだと思います。つながる力です。

これは食べ物を食べる事と似ています。
食べ物は私たちとは違う、異物です。
異物なので、食べ過ぎると、その異物に飲み込まれ、私たちは死ぬことさえあります。
それでは私たちと違うということで、その異物、食べ物を拒否すれば、
私たちはどこからエネルギーを吸収するのでしょう。
男性的に、これとこれは違うと排他的になるのではなく、
つながりを見つけ、それを吸収しなければなりません。
それが新しい創造のパワーになると思います。

そこでアイソレーションタンクですが、これは身体感覚を弱めます。
日頃、身体と言う檻に閉じ込められた私たちを、開放するのではないでしょうか。
人それぞれ固有の肉体を忘れて、同じ人類として他の人とつながる。
同じ地球の上に生活している植物、動物とつながる。
同じ構成物質、元素としてパワーストーンなどの石ともつながれるかもしれません。
つながった先には、孤独はなく、女性的な愛、母なる大地とつながった一体感などもあるのではないでしょうか。
そこでつながったエネルギーは、私たちになにか新しい種をもたらしてくれるかもしれません。

これをよく表していると思う動画が、情熱大陸の猪子寿之。
【猪子寿之】情熱大陸(2012年7月15日)

現在は上記ユーチューブで見れるのですが、
彼は4:45からの場面で、半分眠りながらアイデアを話しています。
寝る時に、私たちは身体を忘れます。アイソレーションタンクも身体を忘れる。
実際私は、タンクの中で寝ますし、似ていますね。
創造的、芸術的な人は、どこか深い海にもぐって、つながり、そこから種を持ってくる。
その種を男性的な力で形にし、より専門的、鋭くしているのではないでしょうか。

私がなぜアイソレーションタンクのお店を始めるのかというと、
以前のタピオカ屋時代には、全然使っていなかった女性的なパワーを獲得するのも、
その理由の1つになります。

他にもリラックス、スッキリ感など、私には効果が高いように感じましたし。
以前は男性的パワーのみの人だったので、そう感じたのかもしれませんが。

ちなみにウィキペディアによると、タンクの効果は、
ストレスの軽減、リラクゼーション、慢性筋緊張性頭痛、
スポーツへの効用、創造性、瞑想などとなっています。

なぜ私はアイソレーションタンクのお店をやろうと思ったのか

私はこのお店を始める前の5年間、タピオカ屋をやっていました。
お客さんに私の体の8割は、タピオカで出来ていると冗談を言うぐらい働いていて、
私の頭の中は、仕事のみでほぼ埋め尽くされていました。

しかし5年目に、毎日働いていたタピオカ屋へのやる気が全くでなくなり、
最終的に辞める決断をしました。
その後、色んな本を読み、その理由が自分なりに分かってきました。

人は性別に関係なく、男性と女性のエネルギーを持っています。
この両方のパワーを簡単に説明すると、女性性は繋ぐ力、男性性は切る力と言えます。

女性性のつなぐ力は、母なる大地というように、慈しみ、愛情で子を育て、感情を共感させます。
男性性の切る力は、大地から木を切り取り、家、国家を立て、自立させます。思考の力です。

女性性のパワーが強すぎると、周りを気にして自分からは何もできず、依存的となり、
また母親の強すぎる愛情は、子供の自立を阻むことさえあります。

男性性のパワーが強すぎると、切り分けていくので、個が強くなり、すなわち専門家などになりますが、
個が強くなればなるほど、他を受け入れる余地がなくなり、排他的、攻撃的になります。
すなわち切り分けすぎて、チューリップとひまわりは絶対違うと言い張るのです。
女性性は、つなぐ力なので、同じ花だよねで、この両者が簡単に結びつきます。

この男性性、女性性をバランスよく発達させる事が、成長の鍵となります。

私はというと、タピオカ屋当時、男性的エネルギーしか使っておらず、
女性的エネルギーは、ほぼ無視していました。

無視すると、自分と関係なく過ごせそうですが、
それが度を越すと、その外へ外へと追いやられた女性的エネルギーがたまり、
最後にはダムを決壊させるように、私を飲み込んだのです。
男は黙って、意志力、思考の力で働けと言いますが、
今日は感情、気分が乗らないから、仕事に行かないという女性らしい力によって、
仕事を辞めました。

長いので、続きます。